『収納』から始めるインテリア入門:4
・『もったいない』のもう一つの意味『あるのに使わない』。是非、活用しましょう。
・不要のものは置いていても 勝手には 消えてくれない!処分するなら早めに。
④捨てる流儀
1.ごみとして 地方自治体に依り分別が異なります。それぞれの曜日を知りたいときには
『さんあーる』で、検索できる市町村もあります。まだ限られますが、随時増えるようです。
2.メーカーの自主回収(事故のなる前に回収)〔家電メーカー、ガス器具メーカーなど〕
古いものは機種の確認を!ストーブ、給湯器、加湿器など死亡事故の恐れがあります。
3.リサイクル法・・・エアコン・洗濯機・冷蔵庫・テレビ・パソコンなど〔電気店・メーカー〕
処分ルートが法律で決まっています。リサイクルされ、使えるものは新しい活躍の場所へ行きます。
正規の回収ルートを通さないと不法投棄につながり、自然破壊になります。
回収業者さんを確認してください。
4.小型家電 (15×40×25以下) 電話・カメラ・ゲーム機・ドライヤー等
自治体に依りますが、区役所・ショッピングセンターに回収ボックスがあります。
家電量販店で回収するところもあります。
回収されたレアメタルは日本の資源の山です。
5.衣類の回収
リユ-ス: ユニクロ (ユニクロかGUの商品:寄付 いつでも)
BOOKOFF (買取り)
リサイクル:H&M (ブランド問わず:割引券 いつでも)
オンワード(オンワードのみ:割引券 デパート*)
ワールド (ブランド問わず:割引券 イオンモール、デパート*)
イオン (衣料品下取り期間限定:割引券)
青山・アオキなど( ↑ )
デパート* (衣料品、靴、バッグなど:割引券)
*デパートによって、それぞれ期間限定で開催されます
6.使い古して捨てるもの・・・もう一働き
普通にお洗濯した後、靴下-靴磨き、Tシャツ-ガラス磨き、
手袋-外廻りのお掃除、タオル-床拭き、布巾-食器棚の掃除など、
最後には使い捨てになります。濯ぐ手間も洗剤も省けて、笑顔とエコ。
7.使わず・捨てられず・・・見えない部分に利用
・戴き物の趣味の違うハンカチ・布巾は、洗って糊を外し、食器棚やキッチンの引出の底の滑り止めに使います。たまには見ますので、戴いた方に感謝。
・使わないエコバッグは、形の不整形なもののカバーに。
・デザインのきれいな紙袋は、手を外し(自立しないものは、上部の紙芯の部分で内側に織り込みます)収納ボックスにできます。小さいものは、扉の内側の狭い幅を有効活用できます。
・お持ち帰り用の旅館のタオルは、薄いゆえに毛羽立ちません。ガラス拭き、網戸拭きにOKです。
セミナーの中で、
収納の入れ物を買うのは整理した後にしてください。量と場所が決まるまでは 仮です。
入れるものに合わせて収納グッズを選んでください。
収納グッズを美しく並べることが目的にならないように気を付けてください。
と、アドバイスしています。最近の雑誌を見ると、グッズの特集もありますので、
先に買いたくなりますが、片付けたいものを見極めてからにするようにアドバイスしています。
セミナーでは、玄関収納、納戸・クローゼット、キッチンの順でドリル形式を入れながら進めます。
収納する種類が多くなる難易度順で、慣れていただきます。
机上で冷静に考えてから、扉をあけてもう一度何があるか見渡してから、手を付けます。
大切なものが大切にされる場所でありますように。
毎日お世話になる物が、一番良い場所でありますように。
わが家から去っていくものに 『お疲れ様』と一言添えて。