『収納』から始めるインテリア入門:5
⑤究極 : 見た目 きれいに暮らしたい
毎日の生活で、手元に集まるものを都度片付けることは 時間的に無理なことも多々あります。
気付いたら、山!あれは、どこへ?を解消するには・・・
大まかな行き先を決め、扉のあるところにまとまりの場所を作っておくことです。
仮の場所は細分しないことです。時間のある時に仕分けしファイルします。
たぶん、皆さん なんとなくは、されていると思いますが、意識を持って見直してください。
探すときにも、『ファイルに無ければ、それ以降のものはここを見る。』と決めます。
私の場合:仕事柄、案内状も多いので、参加する物は申込日を記入して、1つのクリアケースです。プライベートのチケットもここです。未定のものも 入れます。(行けるかもしれない)出かける前には、毎回ここを見て必要なものを出します。『○○にでかけたら、○を買う』というメモもここです。これから行きたい美術展も同じです。出すたびに他のものも目にしているので、申込忘れや予定変更も、ミスが減ります。多い時には複数枚使いますが、基本、その月に1枚のクリアケースです。
未整理で細分すると他のものに紛れ込むことがあります。
私の方法:領収書もその月の分は、小箱に入っています。支払予定のもの、クレジットの控え、電気・ガスの明細など、お金に関するその月のものは、まとめています。月1で、時間のある時に分類します。仕事関係は、科目ごとホッチキス止めです。
◎本当に忙しい時は、目に入らないことも・・・
1.部屋が雑然としていることに気づいたら、
いつもいる場所から、見えるものから、片付けていく。
2.雑然とさせないコツは、
時間のある時に片付けやすいかどうかです。
床にものを置かない。
道具類(鋏、ペン、リモコンなど)は適正な位置を確認して再配置。
仮置きの場所をあらかじめ決めて置く。
3.自分で作業時間を予測する
片付けながら考えるから予測できないし、『まとめて一度に』は、先延ばしになります。
日常品は見直すのに何分かかるのかを考え、自分の時間を知っておく。
それぞれ、食品庫 食器 [ 分]、紙類 書類 [ 分]
大掃除ではなく、手が空いたときにちょっと、です。引出だけでも構いません。
10分以内で何ができるかを考えるのも効率よいです。
4.汚れ・・・手入れしやすいこと
形が単純、優秀な洗剤・道具選び
実行してください。垂直面と立体をきれいにすると部屋は蘇ります。
【それぞれ5分あればできること】
・水栓金具を磨くこと
・ドアを拭くこと
・コンセントの埃の点検(1室分)
・目線より高いところの棚の上(食器棚・洋服ダンス・整理ダンス)
・カーテンレールの掃除
・電子レンジの外を拭く
・冷蔵庫の外を拭く
大掃除ではなく、一つは、5分、10分で毎日の中でできることです。
お部屋がスッキリしたら、好きなものを飾りたくなる。
インテリアの第一歩です。
掲載したのはセミナーの一部です。
読んでいただきありがとうございます。