貴重品の場所、うまく家族に伝えられますか?

災害時に避難を決断しやすい住まい、
今日は、水や毛布以外の
『大切なもの!』について書きます。

貴重品はそれぞれのお宅によって
貴金属や美術品、コレクションなど
書類も含め 内容が色々です。

置き場所について・・・

収納などのセミナーや相談会では
『大切なものの置き場所を
人に説明できますか?』
と聞いています。

実際に重要なものの場所を聞くことは
できないので『今日使った櫛かブラシ』
の場所を説明していただきます。

ご自身は定位置がわかっていますが、
人に伝えるのって意外に難しいです。

家族でも、個室のドレッサーの中は
扉を開けてみてわかることも。

ヘアブラシや櫛は誰もが大きさと形の
想像は付きます。
それがうまく伝わるかどうかは、
『使い勝手の良さ』で想像しやすいか
どうかにも関わります。

まして、緊急時に普段使わないもの
形のわからないものの場所を
人に伝えたり、捜してもらうことは
難しくなります。

『わかりやすい置き場所』の工夫も
必要です。
目に付く場所と言う意味ではないです。

貴重品を非常持ち出し袋に入れて
おくわけにはいきません。

インテリアの仕事をしていると、
隠し扉を付けた金庫の場所のご相談や、
造作家具のなかに保管場所を造りこむ
ご依頼を受けたりすることもあります。

収納物の大きさをお聞きして造りますが、
当然、具体的なものは関わりません。

その場所や収納したものの存在を
家族の誰までに知らせておくのかは
お身内で相談しておいていただくように
お願いしています。

まずは、ご家族間で確認してくださいね。

PS
*非常持ち出し袋に入れておくことを
お勧めする貴重品・・・
顔写真のある免許証などのコピー、
家族分です。

『私』を証明する物があると、銀行
役所、病院など手続きが早くなります。

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『家事がはかどる便利』と
『住まいの美』のバランスを
提案するインテリアレシピ

インテリアコーディネーターの
坂野民枝です。

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