安全対策:額のガラスをアクリル板へ
防災対策の資料が手元に溜まっていて、9/1のきっかけで、古いものにも目を通し整理しました。
その中で『地震の後、室内にガラスの破片が飛び散るので素足ではあるかないように』という記述。それはそうなのですが・・・室内のガラスの存在をチェックするのが先では!
ガラスの花器は扉の中に収納しています。使用するときは耐震マットを使います。
『額』:手元にある物はすべてガラスアクリル板に変えています。
以前、額の紐が切れて落下し、ガラスが粉々になったことがあります。飛距離の先、床も傷つきました。額そのものは、父が写真の展示に使用していた木製のもので、たぶん50年ぐらい前のもの。それを自分で塗装をし、絵を入れて飾っています。紐も替えてはいたのですが、ガラスの重量もあったのでしょう。5年ほど前に『まさか』が起きました。自省も込めて他の額もすべてアクリル板に変えています。
インテリアのご相談でも、新規にご購入される方には アクリルの説明をしています。古い額をお持ちの方にはご注意を。
写真はオーダーの額で、自邸に飾っている スカーフを額装したものです。見た目 ガラスとの違いは判りません。
古い額をお持ちの方、貴重なアートをお持ちの方も万が一の落下にも、アートを傷めないように、ガラスをアクリル板に変えましょう。アクリルは透明度の高いものを選んでください。通販でもサイズカットのオーダーができます。吊下げの紐、コード類は織や打ち込みの細かいもので、滑りの少ないものを。年に一度ぐらいは点検をしてください。
何より、災害時の 家の中の自損事故が減りますように。
[適材適所]
外壁側は建築基準法で不燃材料のガラスである必要があります。外から室内に何かが倒れてきて室内にガラスが飛ばないように、ご自分の敷地内を見回してください。
ガラスは色々な表情があるのでとても興味のある素材です。ガラスで表現できるものも 楽しみたいと思います。
----------------------
インテリアのレッスン 開催のお知らせ
次回は9/17(土)2-4時 ”家具” です。
・収納と家具、生活動線と家具
・家具の選び方、配置のコツ など
住まいと家具の事は家具屋さんでもなかなか聞けません。
今ある家具を活かす方法、新規で選ぶ時のヒントがあります。
栄の素敵なインテリアのショールームで開催いたします。
毎日過ごす空間に 心地よいインテリアを見つけていきましょう。
お申込みは『CONTACT』からお願い致します。
詳細をお知らせいたします。
3500円tax込
興味のある方、収納にお困りの方は是非。