【インテリア コーディネーターが考える『疲れないお引越し』2】
新居に夢と期待が・・その前に荷造りが・・・。
【1】の続き、梱包の前後です。
⑥ 自分や家族で梱包する場合は、詰めた段ボールをどこに置くのかを先に考えて場所を確保します。
その場所に応じて、通路や搬出を考えて、部屋の奥から始めるのか入り口付近から始めるのか検討します。これをしないと詰めた段ボールの室内移動を生じます。
⑦ 段ボールを複数,先に組み立てます。組み立ては5個づつとか10個づつとか1回の組み立てを決めておくと詰める量と箱の関係を把握しやすいです。
⑧ 箪笥、キャビネット、棚類は 基本は上の段から詰めていきます。下からカラにすると重心が上になり、安定が悪く危険なこともありますので注意してください。
⑨ 食器類・陶磁器は1箱にまとめて詰めるとかなりの重さになり、箱が崩れたり、積み上げられなくなったりします。破損の危険もあります。(食器+プラスチック)のように分散して詰めるほうが安全です。
⑩梱包した段ボール側面に記入するのは 部屋と家具を表す表記を書きます。
キッチンの食器棚に入れるものが7箱あったとしたら、それぞれの箱は [K-2/7-1]から[K-2/7-7]までです。
図面の食器棚に7を記入しておきます。
続き【3】は、 前日、当日 後日のお話です。
( http://iclesson.com/archives/1292 )