映画:パラサイト
[極端な2軒の家!]
この映画の封切りは春ごろ。
韓国の、アジアの映画が賞の候補で
話題になっていましたね。
見ようと思っていたら…コロナ
気になっていたのは・・・
『住まい』です。
(半地下じゃない方!)
予告編で見た一瞬、
建築の雑誌『モダンリビング』の
豪邸特集に出てきそう!という印象。
スタイリッシュで
ロサンゼルス郊外に建っていても
不自然ではないぐらい。
気になりつつ、
映画館が閉じてしまった時には
見逃したと思っていました。
動画配信があるのがわかり、
昨日、見てみました。
この住宅の設定は・・・
『建築家が自らの住まいを設計』
そこに新たに住んでいる
IT企業の社長家族。
スタイリッシュですが、
なぜか、温かみが感じられない。
動画の期限切れになる前に
再チェックしてみました。
壁面を飾る物にインパクトがない。
家族写真の色味もなく、
グリーンが室内に1鉢だけ。
色のない部屋は
スッキリしていますが
温かみが伝わってこない!
やはり、温かみのある、
その家族らしさのインテリアの
大切さをあらためて感じます。
実際の住宅ではなく、セットで作って撮影されたそうです。
敷地が550坪で、住まいが200坪
広いと秘密の部屋、開かずの部屋が、あるのも不思議ではありません。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、
侵入者の4人家族を見ていると
どんなに広い住まいでも
家族が ウダウダ言いながら
過ごす場所は!
それほど広い面積は必要ないことがわかります。
成功のステータスが『広い家』?
考えさせられる映画です。
あなたのお住まいも
隠し部屋がないか
チェックしてみてくださいね。