【カーテンにも洗濯マーク】
1か月は早いですね。1か月前、何していました?
私はカーテンのお洗濯です。
カーテンにも洗濯表示のタグが付いています。
カーテンをお選びいただく時の重要な確認の一つに、『お洗濯』あります。
汚れ方は、お部屋位置や外部・内部の環境でかなり違いがあります。
昨年12月より、国際規格に変更。
今回の変更は22種から41種になります。
特に数字の温度表示は、その温度を指すのではなく、その温度までです。
50とあれば、『最高50度までの液温、洗濯機で洗える』
また、手洗いについては、桶に手のマークです。
これは数字がありませんが『最高40度までの液温で、手洗いができる』の意味です。
漂白剤は 塩素系のものが使えるのは△マークのみ。
酸素系の漂白剤は、△と三角に斜線2本が入ったものです。
△に×印のある物は、漂白剤は使えません。
新しいものと、従来のものが家の中に混在します。
大切なものは良く確認してください。
オーダーカーテンも表示のタグはついています。
ウォッシャブルのロールスクリーン、バーチカルブラインドなどにもあります。
輸入生地も日本で縫製することがほとんどなのであります。
繊細な生地で透け感を重視する物は御了解を戴き、例外があります。
お客様との会話では『お洗濯表示のタグ』とか、『洗濯マーク』で通じますが・・・
正式には『家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規定』です。
お洗濯についても、ヨーロッパとでは、文化が違います。
昔話でも・・・
川に洗濯に行く日本。森に水を汲みに行く欧州。
新しいものに対応することと、地域の違い。
1 ドラム式洗濯乾燥機が普及してきたこと
2 酸素系漂白剤(色柄物用)に対応
3 WTO(世界貿易機構)から国際規格に準拠
4 日本の『自然乾燥』を加え、国際規格が24年に改正
これに合わせ、H26年10月JIS規格が制定、H27年表示規定改正。
H28年12月1日より 施行となり、一般に発表されました。
国際会議で真剣に検討してくださる方の存在があるから、安心できますね。